相続

相続手続き

親が亡くなり、遺産を分けたい、不動産の名義を変えたい場合、その逆に、親の借金が多そうなので相続放棄をしたい場合の手続きをご説明していきます。

将来の相続争いを避けたいので遺言書を作成したい場合の手続きもご説明します。


相続とは?


その者に属していた一切の財産的権利義務が、その者の親族のなかの一定の者(相続人)に当然に承継されること


また、失踪宣告を受けた人は死亡したものとみなされますので、死亡した場合と同様に相続が開始します。

一言で言えば、一切の財産的権利義務です。

  • 不動量(土地・建物)
  • 現金、預貯金
  • 家具家財、貴金属、自動車等の動産
  • 国債、株券等の有価証券
  • 電話加入権
  • 負債(被相続人の借金等)


なお、祭祀葬祭に関するもの(仏壇・基・家系図等)、配偶者を受取人とした生命保険等は相続財産とはなりません。

みんな、元気だけど・・


口座名義人が亡くなると

亡くなった人の預金口座は凍結されます

「配偶者や子供であっても、故人の預金を引き出すことはできない」
出典 どうしよう!故人名義の銀行口座が凍結した [通夜・葬式・火葬の手順] All About

民法により、銀行は預金口座を凍結して、勝手な処分がなされないようにするため
まだ、だれがどのくらい遺産を相続するか決まってないうちには、おろせないようにするため。

銀行預金の相続は、大変・・?
亡くなった人の「生まれてから亡くなるまでのすべての戸籍謄本」が必要になるからです。

銀行預金を相続するには、亡くなった人の名義の預金を相続によって名義書き換えしないといけません。

(または、預金の解約手続きを進めることもできる)

「どちらの手続きにも、亡くなった方(預金口座の名義人)の出生から死亡までの「全ての戸籍謄本」が必要になる」
出典 銀行口座の解約に必要な戸籍謄本

実は、生命保険金の請求、銀行預金の解約、不動産の相続登記なども同じく「全ての戸籍謄本」がいるのです。

何で、「すべての戸籍謄本」がいるの?


結婚すれば、両親の戸籍から出て(除籍され)、新しく夫婦で戸籍が作られる

「結婚、離婚、養子、転籍(本籍地が変わる)、法改正などのたびに、戸籍が新しく作られる。
実は、その新たな戸籍が作られるときに、古い戸籍に載っている情報のすべてを書き移さない」
出典 相続手続きになぜ「すべての戸籍謄本」が必要なのか

最新の戸籍謄本には、過去の家系などの情報は載っていないものがあるんだ・・



隠れた相続人が存在する可能性をなくすため、出生までのすべての戸籍を遡って取得して確認する必要がある

「遺言書によって遺言執行者の指定があれば、遺言執行者と遺贈者の印鑑と印鑑証明だけで可能なこともある」
出典 どうしよう!故人名義の銀行口座が凍結した [通夜・葬式・火葬の手順] All About

遺贈者は、遺産を贈る人(亡くなった人)のこと。

生前にやっておくと、トラブルも少なくて済むのか・・


遺言書も書いてもらった方がよい

 


相続人となるのは?     

子 直系尊属 兄弟姉妹 配偶者 です。

※ 婚姻によって夫婦となった者を相互に配偶者といい、婚姻届を出していない夫婦(内縁)は配偶者ではありません。


相続の順番は?  

子(胎児)

※実子、養子、嫡出子、非摘出子を問わない。    

なお、胎児は生まれることを条件として相続人とみなされる。    

※養子は、縁組の日から、養親の婚出子たる身分を取得する。    

※嫡出子とは法律上の正式な婚姻関係にある夫婦間の子であり、婚姻関係にない場合の子を非嫡出子(摘出でない子)という。    

※婚姻は戸籍法の定めるところにより届け出ることによって成立する。  

直系専属(親等の近い者から相続する)  

 兄弟姉妹  配偶者は、上記の各相続人と同順位で常に相続人となります。


相続人となるべき者が、被相続人より先に死亡していた場合は、その者の子等が代って相続します。これを「代襲相続」といいます。  

代襲相続は、相続人が子等直系卑属又は兄弟姉妹の場合に認められ、兄弟姉妹が相続人の場合には、代襲相続人は兄弟姉妹の子までで、認められます。

子の子<孫>は代襲相続人とはなりません。

相続人が、相続人の欠格事由や推定相続人の廃除により相続権を失った場合も同様です。 相続開始により、具体的に相続人となった者の全員を、共同相続人といいます。

遺産相続の手続は、 専門的な知識や多くの手間と時間を要するものです。

ご家族は悲しみにくれるなか、 大切な財産をどのように分割し、どのように手続したら良いかなど、 さまざまな相続手続に対応しなければなりません。


退職後、どんな手続きから始めよう・・



手間と時間のかかる相続手続について、 司法書士は、相続人のみなさまのお手伝いをいたします!




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